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2012年12月3日月曜日

民主党候補 岸本よしなりさん


12月2日、ふくおか市民政治ネットワーク・古賀は、市の選挙区である第4区の民主党候補者の 岸本よしなり さんと政策協定を交わしました。

ネット古賀からは、私と、代表の伊東。ネット福津からは中島、豆田の代理人2人と代表。ネット宗像から、代理人杉下が岸本さんの古賀事務所に出向きました。

岸本さんは公示直前のお忙しい時間ではありましたが、しっかり私たちの話に向きあっていただきました。

県議の田辺かずきさんも同席していただき、協定書を交わしました。

協定の内容は以下のとおりです。

政策協定書

2009年の衆議院議員選挙では、ふくおか市民政治ネットワークは政権交代の実現のために民主党を支持し、その後、政権交代が実現しました。多くの国民は自民党政権ではない新しい政治に期待を寄せました。しかし、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を境に、国の政治は混迷を続け民主党政権への大きな失望感が蔓延しています。

私たち、ふくおか市民政治ネットワークは「女性(市民)がつくる新しい政治」の実現を目指し、お任せにしない市民の政治を広げてきました。2009年政権交代後の「新しい政治」をあきらめることはできません。
政治改革は、まだ途半ばです。何より、戦争をしない国であり続けるためには、自民党政権に戻してはならないと考えます。

2012年12月16日に実施される衆議院議員選挙に際し、ふくおか市民政治ネットワークは民主党が政権を継続し、国政における市民のための政治を前に進めていくことが必要だと考えます。
福岡県第四選挙区の民主党公認候補岸本善成さんと、以下の政策実現に努力することに合意したことから、政策協定を結び、支持することとしました。

 なお、当選後、岸本善成さんとふくおか市民政治ネットワークは、必要に応じて懇談会を開催、協議し、この政策をお互いに推進することを努力します。


1.“原発のない社会”を実現する

2.戦争をしない国であり続けるために、憲法9条を改変しない

2012年11月28日水曜日

和白干潟まつり

11月25日、「和白干潟まつり」に家族で出かけました。

当日はとっても良い天気で、陽射しが暖かく海も穏やかでしたが、やはり近くに行くにつれ磯の匂いとはちょっと違う、あおさのきつい香り・・・。私はあまり不快ではありませんでしたが、子どもたちははじめ「うっ・・」と顔をしかめておりました。
視界に異様に大きく映る、人工島のせいで潮流が変わり、タール状のあおさが波打ち際へ押し寄せ、ところどころで干からびたり腐ったりしています。


受付を済ませて開会式に臨んだ後、10店ほどの出店やバザーをめぐり、バードウォッチングへ。
ネット東も出店しています

 
設置してある望遠鏡をのぞくと、たくさんのかわいい水鳥たちの姿が捕らえてありました。
小さなハマシギの群れや、黒面ヘラサギや鮮やかな朱色のくちばしのミヤコドリも2羽見る事ができました。

このお祭りは和白干潟の存続を訴えるためのもので、水辺の生態系を知り、干潟がもたらす生物多様性をはぐくむ貴重な環境を私たちが身近に感じる事を目的にしています。


バードウオッチングのあとは植物観察&生物観察です。
うらぎくの綿毛やハママツナハマニンニクなど、たくさんの植物を観察できました。

葦をパキパキと踏み歩きながらの散策も楽しく、浜に出るとサっと冷たい潮風が吹きます。

葦の群生の中と外でこんなに風当たりが違うんだな~。と感心しました。



葦にはたくさんカニの大きな巣穴がありました。どこかにいるはず・・と思っていると、足元に「いた~!!」
手のひらほどの大きなカニです。
色はちょっと違うけど、アシハラガニかな??




主催の「和白干潟を守る会」では、水鳥の生息地として世界的に貴重な湿地を保護する「ラムサール条約登録地」を目指しています。

ただいま署名運動を実施中です!
↓   ↓   ↓
「和白干潟のラムサール条約登録」を求める署名にご協力ください!http://www14.ocn.ne.jp/~hamasigi/2012syomeiyousi.pdf


2012年11月22日木曜日

小学生も見守り隊(認知症ジュニアサポーター)!

古賀市では9月から市内8校の小学校で、オレンジ教室(認知症ジュニアサポーター養成講座)を開催しています。
小学校での開催は県内初という事で、今日は花見小学校5年生の授業を見てきました。

まずは、市内で活躍するキャラバンメイトさんがご挨拶。
この日は、みどり苑の職員さんやサンコスモこがの職員さんがメイトさんとしてこられていました。
「認知症を実験で説明します!」

え?認知症の実験???

大きなペットボトルに、下から順に「過去」「現在」「未来」と目盛りがあります。

「青い水が「記憶」です。」

「みんなは、この青い水が注がれても脳がしっかりしているので過去の記憶も、これからの記憶も脳の中にちゃんとありますが、認知症の方はこの辺(過去の目盛りの下あたり)に穴が開いているので、記憶がどんどんこぼれている状態なのでーす。」

穴をあけると水がどんどんペットボトルから流れ出し、注いでも注いでも流れてしまいます。
5年生も「おぉ~!」と、工夫された実験器具(?)に感嘆の声。

 
 メイトさんたちの寸劇を見た後、グループワークに入りました。

「ご飯を食べてないって言い張るおばあちゃんの気持ち、想像してみよう。」

「自分がそうなったら、どう思う?」

「大切な人が認知症になってしまったら、私たちに何ができる?」


想像力を使って真剣に考える子どもたち。

「いいたい事がわかってもらえないと悲しいし、くやしい。」

自分がそうなったら、
「こわい。」
「みんなに迷惑かけて悪いと思う。」
「悲しい。不安。自分がどうしちゃったんだろうと思う。」




 最後はグループ発表。

私たちに何ができるかな・・・?

「不安にならないようにできるだけ一緒にいてあげる。」

「話をやさしく聞いてあげたい。」

最後は、寸劇の続き。
「ごはんはまだかね?」
「ごめんね。今、スイッチ入れたところだから、ちょっと待ってね。」
「おばあちゃんの好きなAKBがTVに出とうよ。一緒に見ようか。」

おばあちゃんへ家族の優しい言葉と態度が演じられました。

「まちで困っているお年寄りがいたら、優しく声をかけてあげようね。」

子どもたちが学校の行き帰りに毎日会う見守り隊の方。
まちなかでは、古賀市の5年生が高齢者の見守り隊として、活躍する日も近そうです。



2012年7月7日土曜日

遺伝子組み換えナタネは、あなたのまちにも・・・

七夕の今日、福岡市内で全国各地でGMナタネ調査をしている団体の報告集会が行われました。
古賀市近隣では、国道3号線沿いで宗像市、新宮町でそれぞれGMナタネが検出されています。

後半のパネルディスカッションでは、コーディネーターに天笠啓祐さん、京都学園大学教授の金川貴博さん、農民連食品分析センター所長の八田純人さんが今年度の報告をふまえ、自生ナタネの傾向や業界の動向などをディスカッションされました。

 現状では、交雑がかなり増えていること。これは震災の影響でナタネが運び込まれる港が拡散したこと。
またラウンドアップ耐性よりバスタ耐性が急増していること。これは一足早く出たラウンドアップ耐性によって、早くも耐性スーパー雑草が出始め、バスタ耐性に切り替える農家が増えたことによる。と言うことです。いづれにしても、油菜科は交雑しやすい植物です。隣で栽培されているだけで、遺伝子に影響を受ける作物もあります。


私も調査に入ったことがありますが、一見どこにでも見られる菜の花が、検査キッドで陽性がでると、薄気味悪い花に見えるのが不思議でした。
金川さんは、「遺伝子操作と原発は、どちらも安全神話の上に構築されている点と、暴走(自然交配)し始めたら食い止めは不可能な点では同じ。」と言われました。

科学者のような観点で安全性を論じるのも大事ですが、私たちにできることは、命を守る親の視点で未来を見ることです。子どもの口に入れたくないものは、NOと言い続けるしかありません。
私たちにとって、原発も遺伝子組み換えも「何だか解らないもの」です。
制御不可能なものを、これ以上ばら撒くのは絶対反対です。

2012年6月23日土曜日

古賀市の学校給食 放射能調査

3月議会で提案していた、学校給食食材の産地公開と放射能測定。
古賀市の給食は学校給食会からの食材がほとんどであることと、野菜などでは地場産を中心にしていることから問題ないとの回答でした。

しかし、青果などは必要量がそろわない時には、青果市場で仕入れることもあるし、地域の商店から納入している加工品も少なくありませんよ。と、産地公開や、年に数回の検査を実施することを要望しました。

今年度、年に数回程度ですが、多くの自治体で導入している「給食まるごと検査」を政務調査費を使って検査してみようと思ってます。この検査方法は東京大学理学部物理 早野龍五教授が提案している検査方法です。

学校給食1食分を丸ごとミキサーにかけて放射線を測定し、微量でも検出できる機器を持つ外部機関に測定は委託する方針です。

早速6月20日水曜日の給食を検体として、福岡市内の市民測定室「Qベク」に持ち込みました。
一時間待てば、すぐに結果が出るのですが、くらかけは郵送をお願いして帰ってきました。

結果送られて来た結果は、ヨウ素、セシウムともに検出せず。
ひとまず安心しました。

子どもたちが毎日食べる学校給食。家庭で食べる私たちの食事のバロメーターとなればよいのですが・・・。
福島にいても、福岡にいても、子どものために見えない放射能に目を凝らす事が大事です。

2012年5月11日金曜日

やはり待機児童問題が浮上

文教厚生委員会所管事務調査2日目の今日は、保健福祉部局です。
子育て支援課から、やはりというか、いまさらというか、古賀市でも待機児童が問題となる見込みの報告がありました。

年々増え続ける、保育園への申し込みですが、年度途中からも次々と増加します。
今年度の見込みでは、9月の時点で、定員数を超える予想となりました。

市としては、鹿部保育所の増改築と幼稚園のお預かり、私立保育所の一時保育で対応するとのことですが、当然普通の保育とは費用の面でも、精神面でも保護者の負担は格段の差があります。

安心して働ける環境を整える対策を一刻も早く打つべきです。


隣保館から
ひだまり館(新隣保館)がオープンして1月がたっています。市民協働の観点からつながり広場(市民活動支援センター)との連携や、夏休みに子ども達への開放も検討されています。
職員からのボトムアップ事業も計画中。
保健福祉部
福祉課
生活保護の開始理由「定年・自己都合」と「勤務先都合」による失業が、19人と多い。一方、廃止理由でリバースモーゲージ(※)の利用開始が昨年1人始まっています。(※リバースモーゲージ:所有している自宅を売り払わずに生活保護を受けられる制度。契約者の死亡時に担保物件を売却して一括返済する。)

介護支援課
地域密着型サービス(認知症対応型共同生活介護)基盤整備、1ユニット9人の募集が4月20日行われました。4つの事業所が手を挙げていて、今年度中にサービス開始の予定。また、古賀ではじめての特養(特別養護老人ホーム)が新しく整備されます。敬愛会みどり苑(北九州古賀病院)が平成25年3月に定員40人の施設を増設予定。

同じく新規事業の高齢者の24時間安否確認緊急対応コール事業に早速、3人の応募があっています。

予防検診課
ポリオのワクチンが、国の指定を受け不活化ワクチンになりました。9月から定期摂取開始となります。





2012年5月10日木曜日

文教厚生委員会 (教育部局)

平成24年度はじめての文教厚生委員会の所管事務調査です。

ほとんどの自治体では議会中に出された議案を所管の委員会で審議する、議会中の審査が中心ですが、古賀市議会では、3月、6月、9月、12月の議会中はもちろん、議会閉会中も各部局にわけて、事務事業の進捗状況等の調査を行っています。

執行部の報告や審議内容をお知らせします。

教育総務課
・平成24年度の「古賀市教育行政の目標と主要施策」の発表
問:小学校の中学年(3.4年生)への人員配置は、支援講師よりも少人数学級編成が効果的ではないのか。
教育長:国が制度を拡充しない限り、市としても継続性が保てず対象学年の拡充にしかねる。
問:中学校部活動の指導者不足問題はないのか。遠征などの保護者負担は。
教育長:かなり外部講師を入れて対応している。児童の負担はできるだけ補助している。
問:図書館は単に本が好きな人が来館する高尚な場所ではない。図書館事業に、レファレンス機能の強化が挙げられているが、もっと正規司書を活用し、住民生活に密着した情報センターとしての発信をすべき。
教育長:そのとおりだと考える。
・本年土中の工事について
 舞の里小学校校庭芝生化(土壌、散水工事)、小学校扇風機設置設計業務、古賀西小学校プール防水工事、千鳥小学校大規模改修工事設計、小野小学校学童増設工事、中央公民館研修棟用地測量など・・・。

学校教育課
・     今年度新たに、情緒と難聴の特別支援教室が東小学校に新設。
・     中学校の選択武道は柔道、古賀中学校は1年生弓道か剣道、2年生は弓道か柔道。
・     高等学校等進学支援金は、申請者65人、決定者56人(内公立が35人、私立21人)

生涯学習推進課
・     今年から、各小学校区で小学生を対象に、子どもの体力向上を目的に「古賀っ子元気アップチャレンジ」が始まる。

サンフレアこが
・     「子ども読書推進計画」を現在、庁内でまとめと整理中。今年度中に作成。
・     複合文化施設(図書館と歴史資料館)運営協議会、メンバー9人、内、公募市民は1人で5月末に開催予定。
・     収蔵資料の整理に、ボランティの呼びかけは、検討したい。
青少年育成課
・     白いポストに異物が投函される、今後役割など改めて検証する。
・    センター 人員配置を行い、体制強化した。


学校給食センター
・     給食の安全の取り組みについて、ホームページへのアップは準備中。
・     中学校の給食回数が少ないのは、学校側に保護者から声を上げてほしい。協議したい。





2012年4月30日月曜日

こいつは春から・・・?

更新がずいぶん久しぶりになってしまいました。(反省;)

皆さん、新年度はどのようにスタートされましたか?
倉掛は2年ぶりにPTAの役員を務めることになりました。

・・・というのも昨年、小学校の有志保護者でボランティアを立ち上げ、緑のカーテンに取り組んだのですが、予想していた以上に重労働で、これはPTAでやったほうが良いかな?と、環境委員の委員長に立候補しました。

PTAって毎年、決まったお仕事の繰り返しでなかなか新しいことができないでいるのですが、せっかくだから少しずつでも見直していきたいですよね。


今、巷ではPTAがテーマのTVドラマが放映されているようですが(私は見ていませんが)、PTAと言えば、めんどくさ~い、たいへんそ~、何で私が~?と言われがちなところを、へえ~、ほ~、あちゃ~!と、楽しんでます。
「緑の指」どころか、サボテンをも枯らす「火の指」の私が「緑のカーテン」!
絶対、みなさんのご協力がないとできっこありません!
古賀東小学校の保護者の皆様、どうぞお力添えをよろしくお願いいたします。




2012年2月24日金曜日

古賀市基本構想に反対!!

本日「古賀市基本構想審査特別委員会」が終了しました。
第4次総合振興計画(基本構想と基本計画を併せたもの)に対して、
昨年12月から10数回にわたる、全体会・分科会審議を経て、委員会での採決の結果、14:3の賛成多数で可決しました。

ふくおか市民政治ネットワークは

①策定段階での市民参加が不十分であること。
②唯一、広く市民意見を聞き取った市民意識調査アンケートの結果が反映されていないこと。
③古賀市の現状把握と課題認識に市民感覚との差が著しいこと。
④達成するべき代表的な指標の設定がそもそも適切ではないこと。

以上のことから、反対の立場を取っています。

古賀市の10年後。
私は今42(3月で43)歳ですが、53歳になった時の古賀市の目指すべき将来像が、この計画に表される指標で量られるかと思うと非常にがっかりです。

私たちの世代は働き盛りです。しかし仕事がない、あるいは収入が激減している世帯は少なくありません。
しかし、日本はまだまだ、子育てや教育、介護などの家庭の負担が多いのが実態です。また、国や自治体も市場原理を導入しようとするなど、子どもや高齢者を取り巻く環境は悪化しつつあります。

昨年3月11日の大震災によって私たちは否応なく、これまでの価値観や生活様式を大きく見直す必要性に迫られました。
それは次の世代、将来を担う子どもたちのためです。

これからの10年は誰にとっても、大きな10年です。
まさに、待ったなしの変革を行わなければなりません。

そうした時勢にもかかわらず、甘い現状把握とゆるい目標設定で、市民が真に必要としているものに着手しようとしない計画に賛成はできません。

2012年2月21日火曜日

NPOチェルノブイリ医療支援ネットワーク

風力発電の実験施設見学のあとJRで博多に戻り、18時30分からのNPOチェルノブイリ医療支援ネットワーク の総会に参加しました。
博多リバレイン内人権啓発センターココロンでの総会
古賀市に事務所を置き、活動する同会はつい先ごろ、平成23年度「福岡市市民国際貢献賞」を受賞されています。

総会の後は、医療通訳者の山田英雄さんによる「核の平和利用~セミパラチンスク・チェルノブイリからフクシマまで~」という講議を聞きました。
地下核実験場となったチャガン人工湖「原子の湖」
上の写真はカザフスタンで1965年に原発実験によりできたチャガン湖。実験後は一帯の水不足解消のために使われ、汚染された水が、チェチャ川から北極海へ流れ込み、自然界のグローバルな放射能汚染が広がりました。もちろん当時の住民には何も知らされないままだったそうです。


貴重な資料をもとに人と核の関わりの変遷をたどり、25年経ったチェルノブイリ原発事故の実態を知ることができました。
この日は、チェルノブイリの医療現場で現地スタッフの養成と技術指導を行ってこられた日本医科大の清水一雄さんが参加しておられました。

先生は「これまでチェルノブイリで培ってきた技術や経験が、逆に日本で役に立つことになるなんて考えていなかった。」とおっしゃっていました。

原発事故によって不安を感じているたくさんの人や、情報がほしいという人たちに知ってほしい活動です。私たちもこれから様々な形で連帯しながら活動を支援していきたいと思います。

NPOチェルノブイリ医療支援ネットワークのホームページはこちら
         ↓
 http://www.cher9.to/                  

2012年2月20日月曜日

風レンズ風車を見学

年が明けてから通年議会並みに公務が続き、久しぶりの更新になってしまいました。
2月18日午後、民主党の古賀たかあき衆議院議員催の地方議員研修会
に参加。テーマは「九州大学発!洋上浮体式複合発電ファームの開発」。

福島の原発事故以来、自然エネルギーへのシフトチェンジは、今まさに喫緊の課題です。


新たな産業として期待されるグリーンエネルギー
講師の九州大学工学博士 大屋裕二先生のお話では、原発に妄信的に依存するあまり、日本ではこの分野の研究開発が遅れに遅れ、研究者にとっては暗黒の時代、「失われた10年」だったとのこと。

日本は自然界の再生可能エネルギーを活かしきることで、エネルギー自給国となりうるし、将来その技術を輸出することも可能だということです。
自動車産業にとって変わるかもしれないというこの発想、現実となる日も近いかもしれません。


自動車部品メーカーの技術で改良されたレンズ部品
現に、改良に改良を重ねた、風車のレンズ部はトヨタの下請け工場のものづくり力によるものといっても過言ではないそうです。


レンズ体によって集風効果と静粛性を実現
 新たな発想で取り付けられたこのレンズは、プロペラだけの風車と比べると2倍以上の電力を生み、騒音もほとんどありません。

「できるだけ大きな風車を、できるだけ高く、できるだけ風の強いところにつくる」ことを基につくられてきた風力発電ですが、これからは住宅でも取り付けられるコンパクトレンズ風車として、太陽光などと併用し、電力の地産地省が期待できます。

風力の可視化で効果を実証

現在、陸上の第一号機を九大伊都キャンパスに、そして昨年12月に洋上2号機を博多湾(海ノ中道からホテル側の洋上に見えますヨ!)に設置されています。また、志賀島自然保護センターの屋内では、リアルタイムで風速や風レンズ風車の発電量が掲示され、自然エネルギーなどに関するパネルも展示されています。

次のステージは、多目的がキーワード。
1~5MW級の大規模レンズ風車を備えた、洋上発電ファームが私たちの近くの海に遠からずお目見えすることでしょう。


藻の生成基地などの海洋牧場、電気船の充電基地、など
洋上ファーム、プラットフォーム化を目指す


九大春日キャンパス内の実験風車

台風などの暴風に備え可倒式となっている
原発からの完全な脱却は待った無しです。クリーンエネルギー産業の発展が一日も早く実現するために、国や自治体として支援していかねばなりません。
帰るころには雪景色となったキャンパス
前日も深夜まで現場作業をなさっていた大屋先生ですが、
「晴れた日には魚が捕れる、時化の時は電気が採れる洋上ファーム!」
などとジョーク(?)を飛ばしながら、熱く講義してくださいました。本当にありがとうございました。