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2012年2月24日金曜日

古賀市基本構想に反対!!

本日「古賀市基本構想審査特別委員会」が終了しました。
第4次総合振興計画(基本構想と基本計画を併せたもの)に対して、
昨年12月から10数回にわたる、全体会・分科会審議を経て、委員会での採決の結果、14:3の賛成多数で可決しました。

ふくおか市民政治ネットワークは

①策定段階での市民参加が不十分であること。
②唯一、広く市民意見を聞き取った市民意識調査アンケートの結果が反映されていないこと。
③古賀市の現状把握と課題認識に市民感覚との差が著しいこと。
④達成するべき代表的な指標の設定がそもそも適切ではないこと。

以上のことから、反対の立場を取っています。

古賀市の10年後。
私は今42(3月で43)歳ですが、53歳になった時の古賀市の目指すべき将来像が、この計画に表される指標で量られるかと思うと非常にがっかりです。

私たちの世代は働き盛りです。しかし仕事がない、あるいは収入が激減している世帯は少なくありません。
しかし、日本はまだまだ、子育てや教育、介護などの家庭の負担が多いのが実態です。また、国や自治体も市場原理を導入しようとするなど、子どもや高齢者を取り巻く環境は悪化しつつあります。

昨年3月11日の大震災によって私たちは否応なく、これまでの価値観や生活様式を大きく見直す必要性に迫られました。
それは次の世代、将来を担う子どもたちのためです。

これからの10年は誰にとっても、大きな10年です。
まさに、待ったなしの変革を行わなければなりません。

そうした時勢にもかかわらず、甘い現状把握とゆるい目標設定で、市民が真に必要としているものに着手しようとしない計画に賛成はできません。

2012年2月21日火曜日

NPOチェルノブイリ医療支援ネットワーク

風力発電の実験施設見学のあとJRで博多に戻り、18時30分からのNPOチェルノブイリ医療支援ネットワーク の総会に参加しました。
博多リバレイン内人権啓発センターココロンでの総会
古賀市に事務所を置き、活動する同会はつい先ごろ、平成23年度「福岡市市民国際貢献賞」を受賞されています。

総会の後は、医療通訳者の山田英雄さんによる「核の平和利用~セミパラチンスク・チェルノブイリからフクシマまで~」という講議を聞きました。
地下核実験場となったチャガン人工湖「原子の湖」
上の写真はカザフスタンで1965年に原発実験によりできたチャガン湖。実験後は一帯の水不足解消のために使われ、汚染された水が、チェチャ川から北極海へ流れ込み、自然界のグローバルな放射能汚染が広がりました。もちろん当時の住民には何も知らされないままだったそうです。


貴重な資料をもとに人と核の関わりの変遷をたどり、25年経ったチェルノブイリ原発事故の実態を知ることができました。
この日は、チェルノブイリの医療現場で現地スタッフの養成と技術指導を行ってこられた日本医科大の清水一雄さんが参加しておられました。

先生は「これまでチェルノブイリで培ってきた技術や経験が、逆に日本で役に立つことになるなんて考えていなかった。」とおっしゃっていました。

原発事故によって不安を感じているたくさんの人や、情報がほしいという人たちに知ってほしい活動です。私たちもこれから様々な形で連帯しながら活動を支援していきたいと思います。

NPOチェルノブイリ医療支援ネットワークのホームページはこちら
         ↓
 http://www.cher9.to/                  

2012年2月20日月曜日

風レンズ風車を見学

年が明けてから通年議会並みに公務が続き、久しぶりの更新になってしまいました。
2月18日午後、民主党の古賀たかあき衆議院議員催の地方議員研修会
に参加。テーマは「九州大学発!洋上浮体式複合発電ファームの開発」。

福島の原発事故以来、自然エネルギーへのシフトチェンジは、今まさに喫緊の課題です。


新たな産業として期待されるグリーンエネルギー
講師の九州大学工学博士 大屋裕二先生のお話では、原発に妄信的に依存するあまり、日本ではこの分野の研究開発が遅れに遅れ、研究者にとっては暗黒の時代、「失われた10年」だったとのこと。

日本は自然界の再生可能エネルギーを活かしきることで、エネルギー自給国となりうるし、将来その技術を輸出することも可能だということです。
自動車産業にとって変わるかもしれないというこの発想、現実となる日も近いかもしれません。


自動車部品メーカーの技術で改良されたレンズ部品
現に、改良に改良を重ねた、風車のレンズ部はトヨタの下請け工場のものづくり力によるものといっても過言ではないそうです。


レンズ体によって集風効果と静粛性を実現
 新たな発想で取り付けられたこのレンズは、プロペラだけの風車と比べると2倍以上の電力を生み、騒音もほとんどありません。

「できるだけ大きな風車を、できるだけ高く、できるだけ風の強いところにつくる」ことを基につくられてきた風力発電ですが、これからは住宅でも取り付けられるコンパクトレンズ風車として、太陽光などと併用し、電力の地産地省が期待できます。

風力の可視化で効果を実証

現在、陸上の第一号機を九大伊都キャンパスに、そして昨年12月に洋上2号機を博多湾(海ノ中道からホテル側の洋上に見えますヨ!)に設置されています。また、志賀島自然保護センターの屋内では、リアルタイムで風速や風レンズ風車の発電量が掲示され、自然エネルギーなどに関するパネルも展示されています。

次のステージは、多目的がキーワード。
1~5MW級の大規模レンズ風車を備えた、洋上発電ファームが私たちの近くの海に遠からずお目見えすることでしょう。


藻の生成基地などの海洋牧場、電気船の充電基地、など
洋上ファーム、プラットフォーム化を目指す


九大春日キャンパス内の実験風車

台風などの暴風に備え可倒式となっている
原発からの完全な脱却は待った無しです。クリーンエネルギー産業の発展が一日も早く実現するために、国や自治体として支援していかねばなりません。
帰るころには雪景色となったキャンパス
前日も深夜まで現場作業をなさっていた大屋先生ですが、
「晴れた日には魚が捕れる、時化の時は電気が採れる洋上ファーム!」
などとジョーク(?)を飛ばしながら、熱く講義してくださいました。本当にありがとうございました。